KEES (英語教育研究会)メンバーによる「こころ保育園」での英語活動

2017年02月09日

2月2日(木)に、KEES (英語教育研究会)1年生メンバー7名が、多摩市内にある「こころ保育園」を訪問し、年中・年長組、それぞれ25名ほどの園児たちと「はずむ英語活動」をテーマに、絵本の読み聞かせ、ゲーム、歌を含む45分間の活動を2回行いました。英語活動を通して子供たちとの触れ合いを楽しみました。

プログラムは下記の通りです。

  1. Hello Song 
  2. 英語でゲーム "Animal Race Game"
  3. 英語絵本 "DINOSAUR ROAR!" (「きょうりゅうくんだぁ~いすき!」)
  4. 英語で踊ろう! "The Animals On The Farm"(「にぎやかぼくじょう」)
  5. 英語絵本 "Where's Spot?"(「コロちゃんはどこ?」)
  6. 英語で踊ろう! "Wag Your Tail"(「しっぽをブラブラ」)
  7. Good-bye Song

学生達の感想

「普段の生活では、なかなか触れる機会のない英語を使った活動に、最初は子どもたちからは、戸惑いの声もありました。しかし、活動の中で、声を出したり、体を動かすことにより、子どもたちの表情は、徐々に和らぎ、笑顔が見られたときには、安堵すると共に、この活動へのやりがいを感じました。他言語の壁というものは、どうしても高く感じてしまいます。それを、子供達が飛び越えられる高さにするには、どのようにしたらいいのか、そんなことを考え、活動という形にしていくのが、私達KEESの大きな役割なのではないかと思いました。」

「保育園では、子どもたちに近い距離で触れ合うことができたので、様々な反応を見ることができました。各活動が、わかり易く、楽しめるための工夫がされていたところが良かったと思います。子どもたちの素直な意見も聞くことができ、次に向けた参考にしていきたいです。」

「練習不足や仲間の病気など、本番前は様々なハプニングもありましたが、皆で協力したことでとても良い活動になりました。子供達から「なぜ英語なのか」という疑問を問いかけられましたが、うまく答えることができませんでした。次回の活動では、今回見つかった課題を改善して挑みたいと思います。」

「年中と年長さんで、少し英語の表現方法や活動の進め方を変えていたように思います。自然にしたことですが、そのような工夫がとても大切だと思いました。また、自分達も楽しめたので、それが一番子どもたちに伝わったと思います。」

「個人的なミスはありましたが、練習を重ねていくうちに臨機応変に対応できるようになり、自分自身の成長を感じました。子どもたちが楽しんでくれたおかげで自分たちも楽しめる時間になりました。」

「同じ活動内容でも、年齢によって反応がそれぞれだったので、とても楽しかったです。」

「活動を通して、子供たちの性格の違い、注目する視点の違いを学べました」