KEESによる多摩市立南鶴牧小学校での外国語活動の実践

2015年07月21日

多摩市内の児童館や小学校で英語を教える活動を行っている「恵泉英語教育研究会(Keisen English Education Society = KEES)」のメンバーが、6月25日、7月2日、7月9日に多摩市立南鶴牧小学校3年生のクラスを訪問し、担任の先生のご協力を仰ぎながら外国語活動の実践を行いました。授業では、ウォームアップとして英語の歌を通して体の部位を表す単語を聞き、また実際に部位を触りながら語彙に親しんだ後、「色探しゲーム」で身近にある色を探したり、すでに知っている「外来語」を使ったゲームで英語に親しんだのち、"Goldilocks and the Three Bears" (「3匹のクマと金髪の女の子」)の話をKEESメンバーの迫真の演技も交えながら楽しみました。KEESは、大学が行う地域貢献活動の一つとして、2007年より稲城市や多摩市内の小学校において、英語の楽しさを伝える授業に取り組んでいます。

外国語活動の実践に参加した学生の感想
一年生の頃からKEESの一員として活動してきましたが、小学校での実習は今回が初めてでした。当初は、授業の一環として英語を学ぶことは小学生にとって難しいことなのではないかと思っていました。しかし、子どもたちは英語を理解してくれ、また積極的に発言してくれました。そして何より楽しんでくれたのです。そんな子どもたちの元気な姿を見て、私自身とても勇気づけられました。この活動で先生が指摘してくださった反省点を改善しつつ、これからも頑張ろうと思います。

(英語コミュニケーション学科2年生 K.H.)