タイで買った方がいいもの、日本から持ってきた方がいいもの

2017年12月26日  投稿者:国際社会学科 3年 村井美月

こんにちは! タイに来る前は、「タイ=なんでも安い!」というイメージから、日用品から洋服まで本当に何も持って来なかった私ですが、実際に生活してみて、質や量などを考えると「日本の方がお得かも?」「日本と変わらないかも?」というものもたくさんありました。そこで今回はタイ現地で購入したほうが良いもの、逆に日本から持って来たほうが良いものを紹介していきたいと思います。

シャンプー、歯ブラシ、ティッシュなどの日用品はタイの方が安くてお得です。ですが品質にこだわるのであれば、日本と変わらない値段になってしまいます。

タイに来た初日、お風呂から上がってドライヤーをしようとしたら、電圧の関係からドライヤーから火が出るという事件が起きました。ドライヤーはタイでも1000円しないくらいで購入できるので、長期滞在の場合は日本で変圧器や海外対応のものを買うよりもタイで買ってしまったほうがお得です。

またタイは文房具がとても安いです。ノートやペンが60円で購入でき、日本で買うよりも格段に安く入手できます。

日本にいる家族との連絡のやり取り、または現地での友達との連絡にネットを使うため、Wi-Fiを旅行会社から借りたほうが良いのではと考える方もいると思いますが、タイでは大体のホテルやカフェに無料Wi-Fiが設備してあります。短期滞在だったとしても、Wi-Fiを借りる必要はないでしょう。

タイ料理が食べられるか不安でふりかけを大量に持ってきた私ですが、チェンマイにはイタリア料理屋さん、韓国料理屋さん、中華料理屋さん、少し高いですが日本料理屋さんがあり、ふりかけを使う場面はありませんでした。タイ料理の中でも、おかゆのようなもの、薄味スープの麺料理など日本食によく似たものが沢山あります。日本食を求めるよりも、タイ料理で自分の好きなものを探す方が簡単でした。

逆に日本から持ってきた方が良かったものは沢山あります。特に洋服は日本から持ってくることをお勧めします。タイのマーケットで安い洋服は沢山ありますが、それを買って着ていると観光客であることが一目でわかり、ソンテオ(乗り合いバス)での値段交渉の時に高く言われてしまうなど、損をすることがあります。また生地が薄く破れやすいという点でもお勧めしません。チェンマイのセカンドハンドショップは本当に安く、私もトレーナーを60円で買いましたが、何度も洗濯しなければきれないほど汚く、そのような面から見ても、日本で来ているものを持ってきた方が良かったと後悔しています。

1年中夏のタイですが、どういうわけか日焼け止めがとても高いです。日焼け止めは日本からたくさん持ってきた方が良いでしょう。

またリュックサックも自分がよく使っているものを持ってくることをお勧めします。私は荷物になるためリュックはタイで買おうと、小さな斜め掛けのバッグしか持ってこなかったのですが、チェンマイで買おうとすると、安くてもお金がもったいないと思ってしまうほど質が悪いものしかなく、買う気もなくなってしまいます。

きっと絶対に携帯電話を持ってくると思うのですが、携帯電話に限らず電子機器は必ず本当に壊れていないかチェックしてから来ましょう。私はチェンマイに来て1ヵ月しないうちに携帯電話が壊れて使えなくなり、その3週間後にパソコンが使えなくなってしまうということが起きました。幸いにも、パソコンは治ったのですが日本製品だった携帯電話は修理に出しても治せない、もしくはいつ治るか分からないと言われてしまい、返されてしまいました。携帯電話の調子が悪い場合は買い替えてからタイに臨むことをお勧めします。

このようにタイだからといって日本と同じものが安い値段で購入できるわけではありません。ですが食事に関しては、日本にあるレストランよりも格段に安く、お腹いっぱい食べることができます。皆さんも、チェンマイを訪れる際は、スーツケースの中身をよくよく考え、快適な生活を過ごしてください!

コーヒーは300円以下で購入できます