2015年10月12日 の記事

私の体験学習先とテーマについて②

2015年10月12日  投稿者:国際社会学科3年 清水なつみ

私は、カレン民族の村にある村人が独自で自分たちの子どもたちのために学校を運営している村のコミュニティスクールで体験学習をすることに決めました。「コミュニティスクールが村に与える影響、村にもたらした変化」を体験学習のテーマにして学びます。

私がチェンライ県にあるカレン民族の村、ヒンラートノーク村のコミュニティスクールを体験学習先として選んだ理由は2つあります。1つは、9月中旬のカレン民族の村のホームステイでお世話になった村だからです。ホームステイをするまでは、自分が村で生活する姿が想像つかず、体験学習先に村を選ぶなんてないだろう...と考えていました。ですがホームステイをしたときに、今までの人生では経験したことのないような経験をし、たった2泊3日だったのにすごく楽しくて、体験学習は村でやりたい!と思うようになりました。

そして特に、ヒンラートノーク村の温かくてのんびりした雰囲気に惹かれました。 2つ目は、この村のコミュニティスクールは設立してまだ4年目の学校だからです。先生からはヒンラートノーク村の学校のほかに、もう一つチェンマイ県のカレン民族の村にある設立して約20年ぐらいのコミュニティスクールがあることを聞いていましたが、自分のテーマを考えた時に、設立して4年目だからこそ、公立小学校に通う子どもとコミュニティスクールに通う子どもが混在しているヒンラートノーク村の方に興味を持ちました。 体験学習をする上で、このテーマできちんと学習を進められるのか、タイ語でのコミュニケーション、子どもたちに受け入れてもらえるかなど...不安なことだらけです。ですが、「常に笑顔・前向き・積極的」をモットーに、自分を励ましつつ頑張ります!

村のコミュニティスクールで