12/10にグリーンライブセンターでコンサートを開催しました

2016年12月15日

恵泉が運営に関わっている多摩市立グリーンライブセンターにて、12月10日(土)の午後にクリスマスコンサートを開きました。100名を超える観客が来られ、グリーンライブセンターのライブホール室内は満員、立ち見が出るほどでした。また、地元テレビ局等も取材に来られました。
ベビーカーで赤ちゃんを連れて来られた方、小さなお子さんの手を引いたお母さん・お父さんからシニア層まで、お客様の年齢層も幅広く見受けられました。

グリーンライブセンターでは毎年、学内のハンドベルサークル「ハンドベルクワイア」がクリスマスコンサートを開いてきました。それに加えて今年は、CSL(コミュニティ・サービス・ラーニング;ボランティア体験学習)の学生が企画した2団体の演奏も加わりました。

1つ目の団体は、多摩市にある唯一の都立高校である都立永山高校吹奏楽部OB/OGのアンサンブル「ターキーズ」です。CSLの学生の呼びかけで、木管・金管楽器でクリスマスソングを演奏しました。

2つ目の団体は、恵泉の学生と教員、グリーンライブセンターの職員、地元の小学生から成る「ミックスジュース」です。春学期にCSL活動をグリーンライブセンターで行った学生が、友人やグリーンライブセンターの職員、教員など、周りの音楽好きを巻き込んで誕生したバンドです。「きよしこの夜」、「カントリーロード」を演奏しました。

当日は大勢の観客に大きな撮影カメラも見守る中、顔は笑っているけれど「すごく緊張してます」という「ミックスジュース」の学生。ですが本番はばっちり、盛り上がりました。カントリーロードは歌詞をプログラムに載せていたこともあり、会場の方も一緒に歌ってくださいました!

コンサートの打ち上げの席では、学生は「〇さんの熱意に押されて、他のメンバーとは学年も違うしちょっと浮くかなとも思ったけれど、歌いました。」「とにかく、すごく楽しかった!」「また演奏したい」という声の他、「演奏会としては出演者の動きがスムーズでなかったなど反省点もあった。でもカチッとしていないコンサートの良さもある。」などの感想を聞かせてくれました。

「歌うこと、音楽が大好きだから、音楽で何かイベントをしたい」という願いで始まった今回の企画。出演者の調整や曲の選定、何回も行った練習やリハーサル、司会や進行の準備、広報など、当日までの準備は大変なこともあったと思います。完璧ではなかったけれど、「集い・憩い・学びの拠点」を掲げるグリーンライブセンターに相応しいイベントになったのではないかと思います。