英語コミュニケーション学科

Y.Kさん英語コミュニケーション学科

【インドのFS体験で視野が世界に広がった】
フィールドスタディ(FS)で、インドに2週間滞在。教室で学んだ貧困問題を目の当たりにし、世界の現実に触れた思いがしました。世界にはまだ、女性に対する古い慣習が残っています。正しいか間違いかという視点だけでとらえるのではなく、背景にある文化や宗教に配慮し理解することは、世界の舞台で働くための基本になっています。

【英語を使いこなすことで広がる多様な世界や文化を実感】
客室乗務員の大切な仕事は、フライト中の時間を快適に過ごしていただくこと。ビジネスマンであれば、ゆっくりくつろいでいただけるように、お食事に制約があるお客様にはそのことに配慮してサービスを提供します。国際線で英語が使えることは大前提。会話などのやり取りから、お客様が機内で求めることに想像力を働かせます。在学中の所属ゼミは、テキストも議論も英語でした。少人数で英語によるコミュニケーションを繰り返したことが、相手の考えを受け止め、自分を伝えるトレーニングになりました。

桔梗 のぞみ さん英語コミュニケーション学科

この仕事の魅力・やりがい

ルミネ新宿店3階の靴専門店 『オデットエオディール ユナイテッドアローズ』 が私の仕事場。場所柄もあり、毎日たくさんのお客様にさまざまな理由でご来店頂いています。でも、「素敵になりたい!」というお気持ちはどなたも同じだと思うんです。なので接客では「どんな靴をお探しですか?」と聞くのではなく、お好きな色やファッションなどの話題から、理想のスタイルまで伺えるよう心がけています。そしてお洋服との合わせ方など、具体的なイメージと共に商品をご提案することで、「この靴を履いたら可愛いくなれる!」と思って頂けたらとても嬉しいです。私たちの靴でお客様が前向きな一歩を踏み出される、こんな光栄なことはありませんから。

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飯窪 実香 さん英語コミュニケーション学科

私は、3年次編入で、恵泉の仲間入りをしました。たった2年―。しかし、私が恵泉で過ごした2年間は、実に色濃く、たくさんの人と出会い、そのすべての方々のあたたかい愛に支えられ、夢への第一歩を踏み出すことができました。
夢。それは、教師になることです。編入前は、本当に夢を叶えられるのか不安で、暗い、暗い闇の中を歩いていたようでした。そんな私に、一筋の光を与えたのが、恵泉地域言語活動研究会(KEES)の活動です。KEESとは、主に小学校で外国語活動、学習支援をする活動です。「おはようございまーす!」と教室に入るやいなや、「いいくぼ先生、いいくぼ先生」と駆け寄ってきて、「今日の給食どこで食べるー?」など、様々な笑顔と声に出会います。そんな子どもたちとの出会いは、夢へ一歩近づく素敵な出会いとなりました。

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川名 仁美 さん英語コミュニケーション学科

2010年3月に恵泉を卒業し、教職の道に進みました。現在は神奈川県立弥栄高等学校で、英語科の非常勤講師として週14時間の授業を担当しています。4月から社会人3年目にはいろうとしていますが、この2年間は本当に本当に、充実した時間を過ごすことができています。ここまで導いてくださった恵泉の先生方、職員の方々。友人には感謝の気持ちでいっぱいです!

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須藤 桂子 さん英語コミュニケーション学科

私と恵泉との出会いは遠い遥か昔、恵泉の中学に遡ります。私は只今、60歳を迎えようとしています。今年は初孫にも恵まれました。
《チトは天使でした!》で終わるお話「みどりのゆび」(モーリス・ドリュオン作・安東次男訳 岩波書店 1965年)を中学の感話で伺いました。心を揺り動かされた、あの時の体験は、今も体のどこかに残っています。それから、40年を経て恵泉女学園大学の門を社会人として叩きました。

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