宮下 恵美(旧姓:長尾)さん 英語コミュニケーション学科

■卒業年:2010年3月卒業
■勤務先:経済産業省

私は現在中央官庁で勤務しています。私の父や親戚に中央官庁で勤務している人が多く、様々な話を聞いているうちに私も省庁で働くことへの憧れを抱いていきました。

最初は役所用語の解読に苦労することが多くありました。
また機密性の高い書類を扱うので、データが外部に漏れないように、細心の注意をはらう必要があります。
英文の資料やメールもあるので、出来る範囲で翻訳したり、概要を作成し、上司にチェックしていただいています。入ったばかりの時は、役所独特の言い回しを知らなかったので、上司の指示通り動けないことがありました。小さい頃から父に中央官庁の話を聞いていたのに、いざ省内で働くとなるとこんなに知らないことが多いとは、と愕然としましたが、新しいことを一つ、また一つと知っていくうちにどんどん仕事が楽しくなっていきました。
通常国会や臨時国会、事業仕分けなどの資料作成のサポートや閣僚や大臣のスケジュールを把握して、政治の動向を知ることもこの仕事の醍醐味です。

私はアンカレッジ総領事館に農林水産省から出向した父の仕事の関係で、アメリカ合衆国アラスカ州で幼少期を過ごしました。そのため日米の言葉や文化の違いがとても興味深く、恵泉では毎日英語に触れ、ゼミでは英語習得について詳しく学びました。

恵泉で学んだワード、エクセル、パワーポイントも今の仕事に非常に役立っており、PCでの資料作成の依頼が来ると自信をもって作業ができます。
宮下さんにお願いすれば安心、いつも本当にありがとう。省内の評判もとてもいいですよ。と誉めてもらえたことはいまだに忘れられないし、少しでも役に立てているのなら本望なので、心から嬉しかったです。

小さなありがとうをたくさん言ってもらえることはとても幸せです。女性が仕事で輝くために必要なことは謙虚さと向上心、感謝の気持ちを忘れないことだと思います。恵泉の学生のみなさまが、これからたくさんのことを学び、それぞれの舞台でご活躍なさることを心から願っています。

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