片山 順子 さん 国際社会文化学科

■卒業年:2008年3月卒業
■勤務先:伊藤忠ロジスティクス株式会社

1.今、どんな仕事をしていますか?

国際物流に関わる仕事、特に国際航空貨物輸送の営業をしています。
航空貨物の場合、主な輸出入の取り扱い品目は、半導体製造装置、ハイテク製品、自動車、アパレル製品、メディカルなどの高付加価値商品です。
単に貨物の輸送や保管だけでなく、商品の流通加工、在庫管理などお客様のニーズに応じてトータルなロジスティクスサービスの提案を日々行っています。

2.その中で、楽しいこと、苦労していることはどんなことですか?

業界や国を問わず、様々な人、企業と関われることはとても楽しいです。
ジャパンエキスポなどの海外イベント、半導体製造装置や自動車の輸送、アパレル企業の海外進出サポートなど入社して数年で多くのビジネスに携わる機会がありました。
特に入社3年目で経験したフライトチャーターは日本からフランスに自動車を輸送するプロジェクトの一貫で、チャーターした貨物専用機に自分も乗って無事に飛び立った時には大きな達成感がありました。ちなみにシートはファーストクラスでしたよ!
バイタリティも必要とされますが、自らの発想でプロジェクトをマネージメントさせてもらえることはとても良い経験になっています。
一方、苦労といえば航空輸送はとにかくスピードを要求されるので、いかに早く最適な提案をするかを常に問われます。輸送をアレンジするには通関上の問題など確認事項も多く、海外の取引先に時間がかかる理由をわかってもらえずジレンマに苦しむこともありますが、目まぐるしく変化する経済環境を日々実感できます。

3.恵泉で学んだことは、どんな意味で役に立っていると思いますか?

恵泉のプログラムは園芸、FSなど素晴らしいものばかりです。私はフランスとバングラデシュ、二度のFSに参加しました。当時はあまり考えていませんでしたが、滞在先の国や地域について知識や情報のインプット、その後のアウトプットがいかに実際の滞在を有意義なものにしてくれるか学びました。調査して現場にいく、そして考える事が自分の関心を切り拓く一番の近道ではないかと気付かされ、その考えは今の仕事でも直接役に立っています。FSではその国の専門家である先生と一緒に現場へいけるのですから、こんなに頼もしいことはありません。

4.恵泉で一番楽しかったのはどういうことですか?

素晴らしい先生や仲間と出会えたことが一番です。恵泉は先生と生徒の距離がとても近くて、第一線で活躍する大先生の講義を間近で受け、生きた知識を学ぶことができます。また多くの先生が分け隔てなく生徒を大切にしてくれる温かい環境で、かけがえのない時間を過ごしました。
ゼミやFSのメンバーとも今でも食事をしたり、近況報告をしたり、相談にのってもらったり、大切な友人として支えられています。

5.今、将来の夢としてどんなことを持っていますか?

海外駐在の機会があれば挑戦してみたいです。プライベートでは、いつか園芸で習った菜園やハーブガーデンを自分の家で実現して生活を楽しみたいですね。恵泉で過ごした豊かな時間に本当に感謝しておりますので、後輩も大切にしていきたいです。

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