大学の中でも国際交流(上海からの協定留学生の声) 協定校からの留学生の声:中国

2018年10月24日 

2018年9月、恵泉の多摩キャンパスに海外の協定校から新たに5名の留学生がやってきました。上海杉達大学からは昨年度と同じように4名の中国人留学生が一年間の交換留学プログラムに参加し、中にはなんと昨年度の恵泉サマープログラムに参加した学生が2名もいました。そして、台湾の世新大学から初めて1名の4年生が半年間の交換留学に来てくれました。春学期にすでに来日した3名の韓国人留学生を含めると総勢8名となりました。日本での生活、恵泉での勉強、新しい友人との出会い、来日後の協定留学生の皆さんは、いまどのように感じているのか、それぞれの母国語や日本語で書いていただきました。ぜひご笑覧ください。

(以下、まずは中国語の原文です。)

2018.10.16 上海杉达大学 吴沁雨

距离9月12日到达日本已经过去了一个月时间,从第一天的陌生胆怯到了现在陆陆续续在每个课程中都有了认识的新朋友们。除了每天的课程以外,我们每周周三中午会参加惠泉这里的中日文化交流社团活动,十一月也将一起参与惠泉的学园祭;每周周五会参加中午的学习会,和喜欢中文的日本学生们互相辅导。在这里不仅认识了日本的老师和学生们,还结识了来自韩国、台湾、越南的留学生们以及其他的中国留学生们。大家一起聚餐、聊天。

令我印象最深的是生活园艺课程。在国内只有学工学农会有机会接触到锄地、播种,而在这里每周一第一节课我们会去学校的种植场除草、收获前一个学期学生们播种的蔬菜并播种新的蔬菜。本周收获了4.2kg的红薯,和搭档爱琳分着带回了家,这样的体验让我感到非常的新鲜。对接下来的留学生活也充满了期待。

上海杉達大学 呉沁雨

2018.10.16

9月12日の来日からもう1ヶ月くらいになりました。最初は少し内気でしたけど、今はだんだん知り合いも友達も多くなりました。毎日の授業以外に、毎週水曜日の昼休みに恵泉の日中交流サークルに参加して、11月もみんなと一緒に恵泉の学園祭に参加します。毎週金曜日の昼休みに勉強会に参加して、漢語が好きな学生たちとお互いに助けあって勉強します。ここで知り合った人たちは日本の先生と学生だけではなく、あと韓国、台湾、ベトナムからの留学生やほかの中国からの留学生たちと友達になりました。みんなと一緒に食事をして、話します。

一番深く印象に残るのは生活園芸の授業です。中国では鋤で畑を耕す、草を除く機会があまりないので、新鮮感があって、おもしろいと思っています。毎週月曜日の1限に学校の畑に行って、前の学期の学生たちが植えた野菜を収穫します。今週の授業に4.2㎏のサツマイモを収穫して、パートナーの愛琳ちゃんと一人半分ずつ分けて持って帰ります。そんな体験が本当におもしろいと思って、今後の留学生活も楽しんでいます。