中国 杉達大学へ留学している学生から現地レポートが届きました。 派遣留学生の声:中国

2016年09月15日 

長かった夏休みが終わり、いよいよ新学期が始まった。上海もだんだん涼しくなってきており、秋になったと感じられる。

<勉強面>

今学期の時間割は前学期と少し異なっている。まず、「中级读写(ライティング)」と「中级口语(スピーキング)」は今まで通り授業があるが、「中级听力(リスニング)」の授業が取り消された。その代わり、「中国文化」と「中国概況」の授業が新たに追加された。

「中国文化」はその名の通り、中国文化について学ぶ授業だ。1回目は"春节(中国の旧正月)"の風習や餃子の名の由来を学び、2回目は中国の"少数民族"がいくつ存在するのか、どんな民族衣装を着ているのかなどについて少し学んだ。しかし、個人的に授業の内容が浅いと思うので、もっと深く中国文化が学べるように先生に頼んでみようと思っている。

「中国概況」は中国の政治・経済・地理などについて学ぶ授業だ。私は中国名称の由来、中国国旗の意味、中国国章が象徴するもの、中国を代表する指導者に誰がいるのかなどを学んだ。私は国際社会学科に所属しているので、この授業は非常に勉強になる。中国の先生の下で、かつ中国語で中国概況を学べる機会はめったにないと思うので、私はこの有意義な授業を無駄にしないように受けようと思った。

ところで、今学期はヨーロッパ系の留学生がたくさん来た。ほぼ全員が初級クラスだが、1人だけ私たち中級クラスへやって来た。彼はポーランド人で、そこそこ中国語が話せる。また、初級クラスにいた韓国人留学生も私たちのクラスに移ってきたので、今学期は私と佐藤さんとイギリスの男子学生を含めた5人で授業を受けている。新しい学生が増えたことは嬉しいが、正直に告白すると授業の難易度が更に下がってしまったことに困っている。そこで、私は留学生活の時間を無駄にしないよう、本科生の授業も履修することにした。

私が履修した授業は「英美国家国情与概况」,「外报外刊选读」,「英语口语演示」,「翻译理论与实践」である。「英美国家国情与概况」と「英语口语演示」は英語学科の授業であり、「外报外刊选读」と「翻译理论与实践」は日本語学科の授業である。

「英美国家国情与概况」はイギリス人女性の先生が主にイギリスの歴史・政治・社会などについて講義する授業だ。当然、授業中は先生も学生も英語でコミュニケーションを取る。私たちは毎週、先生に指定された範囲の資料を予習してから授業に挑むため、先生は私たちに予習した内容の質問をしてくる。私はこの授業を受けるまでイギリスに関心がなかったが、これからはイギリスを理解していこうと思った。

「英语口语演示」は英語でスピーチを行う授業だ。最初のテーマは「自己紹介」だった。私はパワーポイントを使って自分の生い立ち・家族・大学・趣味を紹介した。原稿を見てはいけなかったし、トップバッターだったので、緊張した。自己紹介を終えた後、先生と他の生徒から評価されるのだが、私は先生からも他の生徒からも良い評価をもらうことが出来てとても嬉しかった。ちなみに、この授業は普通の教室ではなく、スピーチ専用の教室で行うので、緊張感を持って授業に臨むことが出来る。次回のテーマは分からないが、もし次回があるならまた自信をもってスピーチを行おうと思う。

「外报外刊选读」は日本語の新聞と雑誌の文章を朗読し、日本の社会を理解する授業だ。授業は日本語と中国語の両方を使う。また、週の課題として、先生が編集した教材に載っている問題を解いてくる。この授業は中国語の勉強にならないが、日本の社会の現状を把握するのに役立つ。

「翻译理论与实践」は翻訳の授業だ。生徒は先生に指定された範囲をあらかじめ翻訳しておき、先生は授業中に正しい訳し方・訳し方のコツを説明してくれる。まだ私の手元に教材がないので、翻訳する文章がどれほど難しいのか分からないが、中国語の勉強になるので、頑張っていこうと思う。

<生活面>

9月前半、私は日本人留学生の友人と中国で有名な水郷、"乌镇(ウチン)"を訪れた。水郷を訪れたのは初めてで、水辺に歴史を感じる建築物が並んでいる景色はとても新鮮だった。水面では観光客を乗せた舟がゆっくり進み、水辺では観光客がのんびり写真を撮りながら"乌镇"の美しい景色を楽しんでいた。(私は"乌镇"限定のお土産が買えてとても満足した)水郷は"乌镇"だけではないので、いつかまた機会があれば友人と別の水郷を訪れてみたい。

気づいたら上海での留学生活、杉達学院大学での学校生活も残り3ヶ月となった。私は一日一日の時間を更に大切にしていき、今しかできない事を見つけて、積極的に取り組もうと思った。

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