タイパヤップ大学に短期(半年)留学している学生より現地レポートが届きました 派遣留学生の声:タイ

2015年11月10日 

よく秋は食欲、芸術、読書の秋と言いますが私の今年の秋は授業の秋でした。 タイ語1の授業が修了し、20問のタイ語テストがありました。これは会話によるテストで授業中に配られたプリントやノートをよく見返してテストを受けました。

なぜ私が今年の秋は授業の秋であると思ったかには、このテストを受けた時に先生が発した一言によります。それは先生が別で受け持っているクラスの生徒役をして欲しいとの依頼でした。先生は私たちのクラス全員に同じように声をかけ、将来タイ語の先生になる人たちの練習のお手伝いを依頼しました。

決められた期間中に合計10時間、決められた先生(*将来先生となる学生さん)から個別でタイ語を教わりますが、私は途中で先生が変わり、2人の先生にお世話になりました。私は適度に1時間~2時間、時間を組んでもらい、自分が履修している授業のおさらいと自分のわからないところを聞く時間にしました。私の文法が違う時、先生は英語に直して教えてくれましたが、タイ語の文法は英語よりだなとつくづく思いました。

また、タイでは年上の方の名前を呼ぶ時、親しみを込めて呼ぶ場合は、名前の前にピーという言葉をつけます。文字にすると分かりにくいのですが、発音を間違えるとオバケという意味にもなってしまいます。この発音の違いが難しいです。

の10月には日本語学科の運動会にも参加しました。他の学校の日本語学科と合同で行い、定期的に運動会の会議も開かれていました。私たちも参加させていただき、リレーや棒取りなどに参加しました。 スポーツを通して新しい友達ができました。

また、1月に行われる日本語のスピーチ大会の学校予選が10月にあるとのことで日本語学科の学生のスピーチを聞き、発音や文法を直すなどのお手伝いをしました。1年生から3年生が参加していて皆とてもユニークなスピーチを作っていました。 将来の夢や自分の変わりたいこと、日本人の知らない観光地など、とても興味深かったです。

10月にはVISAの更新にも行ってきました。最初の更新はとても大変だと聞いていましたが本当に疲れました。 朝早くから行かないと整理券が貰えないと言われたので朝の5時あたりから並びはじめました。時間との戦いで整理券を得たのですが、それでもVISAはお昼過ぎでの受取りでした。大変ではありますが整理券を受け取るまでの辛抱かとも思います。 待ち時間、自分なりの時間の潰し方を持っていると良いと思います。