英国研修参加生より 海外研修プログラム参加者の声

2015年02月12日 

2015年2月1日から約3週間の英国研修が始まり、早速、参加学生より報告が来ました。

参加者1

2月1日に到着し、現在6日夜ですが大きな問題もなく生活をしています。始めは英語があまりうまく話せず、自分の思っていることを伝えられなくてもどかしい思いをしていましたが、ホストファミリーがとても親切にしてくださったので楽しく生活をしています。ホストファミリーは老夫婦のところで、100人以上がホームステイしてきたそうで、外国人慣れしているのか文法がメチャクチャでも私の言いたいことをよくわかってくれます。一昨日の夜にはリバプールVSボルトンのサッカーの試合があるよと言われ、一緒に観戦しました。サッカーを観るのが好きと以前に伝えたことを覚えていたようで、気を使って誘ってくれたのだと思います。とても嬉しく思いました。学校での出来事を聞いてきてくれて、自分から話を切り出したときも、熱心に聞いてくれてありがたいです。さらに、2日の夜には以前からここにステイしていた韓国人の女の子が帰ってきて、学校まで一緒に歩きながらお互いの国のことや、好きな食べ物や映画のことで盛り上がりました。

勉強はすべて英語なので難しいです。しかし、先生は丁寧かつ親切なのでなんとかやっていけそうです。辞書を使えない授業があったのですが、ついていくことができました。
水曜の放課後にはタウンに行き、買い物をしました。お店が沢山あったので回りきることができませんでした。また来週チャレンジしてみたいと思います。
明日はオックスフォードへ行きます。午後の授業でオックスフォードについて学んだので非常に楽しみです。

参加者2

2月2日のオリエンテーションや、4日の自由時間を使って、チェルトナムのタウンやその周辺を見て回った。そこで感じたのは、チェルトナムは自然と建物がうまく調和しているということだ。また、歴史的な建造物が数多くあり、それらも周辺の店や民家とうまく調和していると感じた。建物が石造りであること、日本のような地震がないことが、古い建物が長く保存されている理由として挙げられるのではないかと思う。そしてその建造物が残っているからこそ、周囲の建物もそれに見合うデザインになっているのではないだろうか。
到着した日から現在までのホームステイを通して、初めは他の家庭の生活習慣に戸惑ったものの、家族でゲームをし、子供が寝たら見たいテレビを見る、などといった日本の家庭にも見られる光景が多々あり、以前よりもイギリスを近く感じることができるようになった。ただ、よく言われるようにイギリスの食事と日本の食事にはとても大きな違いがある。私の滞在する家庭では、朝食に、シリアルかトーストにジャムやチョコレートソースを塗ったものしか食べない。シリアルやトーストを朝食に食べることは日本の家庭でも見られるが、野菜や果物、または調理した物が一切出ない朝食を毎日食べている様子には驚いた。