英国研修参加生より 海外研修プログラム参加者の声

2015年02月22日 

2015年2月1日からにイギリスに語学研修に行っている学生より、研修終了を目前に控え、日々を振り返った心境を記した報告書が届きました。

参加者1
今日は学校最終日でした。約3週間の英国文化研修が終わろうとしています。今日は朝起きた時からそわそわしていて、いよいよ今日で学校も終わりだと思いながらも、いつも通り朝食を食べ、学校に行く支度をして家を出ました。金曜日ということもあって、授業の最初に「today is friday!!!!」という先生の掛け声で授業が始まりました。そして、いつも通り2コマの授業が終わり、ついに学校が終わったと思っていたら、教室の外に呼ばれ、プチ卒業式が行われました。今日で最後の留学生たちのためだけに行なわれたプチ卒業式は、とても先生たちの愛が感じられて嬉しかったです。1人1人名前が呼ばれて賞状が渡されて、すごく短い期間でしたが、頑張った甲斐があったなと感じました。でもやはり、別れは1番悲しいと思いました。お世話になった先生方に挨拶をし、写真を撮ることができて、とてもいい思い出になりました。それぞれ自分の国に帰ってしまう留学生たちとも写真をたくさん撮り、最後の別れを惜しみました。

この貴重な3週間で、たくさんの事を学びました。イギリスへの短期留学にお金を出してくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。これから自分がこの先何がしたいのか、何を学びたいのかなどを考えるきっかけで、将来に少し近づけたような気がしました。今日はホストファミリーとの時間を大切にしたいと思います。

参加者2
今週の日曜日は、シェイクスピアの生まれた町であるストラットフォード・アポン・エイボンを訪れた。自然豊かで、現地の人々にもとても評判の良い町だと聞いていたが、まさに評判通りの場所であると感じた。シェイクスピアの娘の家なども残っており、歴史を大切にする姿勢が感じられた。

この3週間を振り返って思うことは、長いようでとても短い研修だったということだ。平日に英語の授業を受け、休日も観光地を巡るなどして休みなく出かけていたが、いつも時間が過ぎるのがあっという間だった。それだけ毎日が充実していたのではないかと思う。この研修の期間では英語力を上げる、ということは難しいが、ホームステイやちょっとした買い物を通して、英語を学ぶことへのモチベーションを上げることができた。また、生活の中で使われる英語に触れる機会が持てたこともとても貴重な体験だったと感じた。