2014年6月

中国友人の実家で過ごした「端午節」 派遣留学生の声:中国

2014年06月13日 

今年の6月2日は、中国旧暦の「端午節」(日本でいう「端午の節句」)で、重要な祝日の一つである。

5月30日から6月2日3泊4日で留学先の杉達大学の友人9人と一緒に、友人の実家にお邪魔した。場所は"義烏"というところであり、上海から新幹線で約2時間くらいである。日本の百円ショップの品物の供給先として、義烏は国際的にも有名な町である。中国と日本の友好関係はうまくいっていないが、友人の家族等は向かい入れてくれた。たくさんの家庭料理、ホテル、"義烏"にある特産品や場所などもてなしてくれ、とても嬉しかった。感謝している!

私がこの友人の家に行き感じたことは、愛国教育やメディアの影響で日本に偏見をもつ人もいるが、このように暖かく迎えてくれる人たちもいることを学び、この人達の心の温かさに感動した。日本と中国の友好関係が一刻も早く回復してほしいと再確認させられた。

 今回初めて鴨の頭と友人のお父さんが捕まえた蛙をいただいた。見た目は考えるだけでぞくぞくし食べる気も失せるが、一口食べてみると味はとても美味しい。私はとても感動し、日本にはないものを食べさせてもらい貴重な体験をした。

最終日に友人のご両親が作ってくださった家庭料理。一日目の夕飯もごちそうになり、本当にお世話になりました。中華料理おいしいです!!!