上海便り~食欲の秋レポート 海外研修プログラム参加者の声

2012年11月15日 投稿者: Akane T.(英語コミュニケ―ション学科3年)

10月の上海も、日本と同じく秋の季節がやってまいりました!秋といえば読書の秋、スポーツの秋、食の秋と言われますが、その中からひとつセレクトして、上海の食の秋を紹介したいと思います!

9月の下旬から11月までの時期が、大闸蟹(日本で言う「上海ガニのこと」)という蘇州北部にある阳澄湖でとれる蟹が一番おいしい季節でした(^-^) 日本でよく私たちが上海ガニとよんでいる、あの蟹のことです。とてもラッキーなことに、友達のお家で食べることができました(゚∀゚ ) 大闸蟹は生きたまま紐で縛られていて、生きたまま蒸し器に入れて蒸して食べるのですが、友達の家でちょっとしたハプニングがありました(笑) 蟹を蒸し器に入れようとして、蟹を縛っている紐をつかんだら、紐がほどけて蟹が自由の身になってしまったのです(笑) 何が困るかというと、紐のない蟹を蒸し器に入れるのは難しいのです。なぜなら、蟹が暴れて指をはさもうとするから!そしてあともう一つ、蟹を蒸し器にいれるまで蟹を殺してはならないということです!この蟹は調理する前に死ぬと、体内に何かしらの毒素を出し、これを食べると食中毒になるらしい。結局、なんとか蒸し器のなかに入れることができ、食べることができたのですが、ただ、蒸しているときに、紐のない蟹が苦しそうにもがいているのが、とてもかわいそうでした(><)! そのあと、みんなできれいに食べてしまったのですけどね(ノ∀`;;) 秋の上海にきたら食べてみてください!この時期なら、どのレストランでも食べることが出来ると思います(^-^)