Life at NWC vol.7 派遣留学生の声:アメリカ

2012年10月18日 投稿者: Yurika Y.(英語コミュニケーション学科3年)

10月6日(土)には、home coming dayがありました。これは、大学を卒業した人や学生たちがともに楽しめるアメリカ伝統的イベントの一つのようです。私たちはI-club という留学生が所属するクラブメンバーとして、子どもたちが楽しめる簡単なダーツゲームやネイルのお店を開きました。この日は予想以上に寒く、みんな震えながら作業していました。ダーツゲームで、風船がなかなか割れなくプレゼントがもらえなかった一人の子どもは、one more とお母さんにお願いしていたのがとても可愛らしかったです!!

そのあとは、大学内にあるチャペルで行われた音楽コンサートを観に行きました。私のルームメイトはコーラスに参加していて、寮の部屋の隣に住む友達はバンドに参加していました。きれいで透き通った歌声、元気のある曲などたくさんのジャンルの音楽が楽しめました。今日のコンサートを通じて気づいたことは、「アメリカの学生はなんでもできる=挑戦する」ということです。私のルームメイトは、コーラスに所属し歌がとても上手く、趣味でギターも弾けます。同じウィングに住む知り合いも、ヒップホップが得意で、今回のコンサートではヴァイオリンを弾いていました。どうして彼女たちはこんなにもいろいろなことができるのだろうかと考えました。そこで私は、この間American cultureの授業で学んだアメリカ人が大事とする価値観である"hard work" "competition"や"can do -spirit"(チャレンジ精神)が関係しているのではないかと思いました。日本はどちらかというと、「集団での努力」を評価する傾向があると思います。しかし、アメリカはまったくの反対で個人主義、個人での努力を大事とするので、みんな何事も競争心を持ち、いろんなことにチャレンジし、それを一生懸命に取り組む!ここがまた日本との考え方の違いだと気付くことができました。
本当に毎日毎日が勉強になります。

13日から16日の4日間のブレイクの間、Iクラブ(international club)のメンバーたちとシカゴに旅行に行きました。

自由行動ができる2日間とも残念ながら雨だったので買い物したり、お店を探したりするのに傘をさしながらといろいろ大変でしたが、アイオワとは違った都会の雰囲気を味わってきました。お昼は、友達に勧められたホットドック屋さんに行きました。とても人気らしく、たくさんのお客さんが並んでいました。ホットドックには、野菜がたっぷり入っていてとてもおいしかったです!お店の中のアメリカらしい雰囲気にも、圧倒されてしまいました!!

私たちはホテルではなく教会で寝泊まりしました。寝る前には、みんなで卓球をしたりゲームをしたりととても楽しい日々を過ごすことができました。持参してきた寝袋でみんなでくっついて寝ていたのですが、意外と寝心地がよかったのには驚きました。
この旅行を通してさらにみんなの仲が深まって良かったです。
授業がまたすぐ始まるのでそれに備えたいと思います。