タイ便り Vol.3 派遣留学生の声:タイ

2011年09月20日 投稿者: Hitomi S.(国際社会学科2年)

タイに来てから3週間が経過しました。こちらに来てからは本当に学びの多い日々を過ごしています。日本語や日本の文化はほとんどだれにも通じないので(たまに本当に日本語が上手なタイ人や中国人の子がいますが)、どこにいてもいつでも刺激的で、新鮮な体験ができています。

最近は「The Struggle for Human Rights in Southeast Asia」という授業にstruggleしています。日本語で行われる授業だとしても難しい内容ですが、それが英語となると尚更です。しかし授業内容には大変興味を持ち、予習、復習で補っていこうと思います。さらに英語が第二言語の私を含め3人のために、アメリカ人のある子が毎水曜日、金曜日の朝食時に情報をshareする時間を取ってくれることになりました。これで質問や分からないことがあればなんでも聞くことができるので本当に感謝です。

しかしこの人権の授業、また「Globalization and Southeast Asia」という授業のFinal Paperは、なんとそれぞれ20ページ(計40ページ!もちろん英語...)ものpaperを仕上げなければなりません。今から恐れています。

授業以外では、タイ人やアメリカ人の友達とタイのビュッフェのようなところに行ったり、カラオケに行ったり、パジャマパーティーをしたり、アメリカ人のクラスメイトと川下りや、サラダバー、ケーキを食べに行ったりと、充実した毎日を過ごしています。和食や日本語を好いてくれる子も多く、嬉しい限りです。

アメリカ人の子の通常の会話のスピードは大変早く、さらにノンストップで話しているので、聞き取るのにはまだまだ苦労しています。彼らのコミュニケーションの取り方は本当に多様で、奥深く、ただただ尊敬するばかりです。

今日はCommunity Outreach Day といって、学外のViengping Children's Homeという孤児を預かっている施設に行き、子どもたちとゲームをしたり絵を描いたりして遊びました。皆とてもフレンドリーで、子どもたちの笑顔に癒されました。本当に楽しかったので、必ずまた行きたいと思います。

今日はこれから友達と、英語の字幕付きの、タイの映画を観に行く予定です。

孤児院にて1

孤児院にて2

川下り