韓国通信 Vol 1 派遣留学生の声:韓国

2011年09月16日 投稿者: Harue Y.(文化学科4年生)

わたしが韓国にきて4日が経ちました(*)。 新羅大学はとても広くて、どの建物がどこにあるかとか、どの教室はどの建物にあるかとか、いま場所を覚えるのに必死です。(*9/1)

わたしのルームメイトは韓国の方で大学1年生です。日本語の勉強をしている方で、本当に日本語が上手です。寮で生活をする、だれかと一緒に生活をすることがわたしにできるかと少し不安だったのですが、その点では心配することもなくて楽しいです。前回わたしは語学研修で韓国に行きましたが、そのときはひとりで生活をしていたので部屋の中でもいつも気を張っていたし、緊張していました。でも寮ではそんなことなくて、ルームメイトの子がとても優しい子なのでどこか安心している自分がいます。でもその分、1日のうちの長い時間を一緒に過ごすということなので文化の違いや考え方の違いで摩擦?が起きることもあるのだなあと感じています。一緒に生活をしていると、「ん...?」と思うことがときどきあって、まだ少しちょうどいい距離感をとることが難しいです。

新羅大学は今日から授業が始まって、人がとても多くなりました。語学堂は5日から授業が始まる予定でしたが、事情があり少し遅れました。それまで時間に余裕ができたので、いろいろなことに挑戦したり、いろいろなところに行ってみたり、どんなことでも自分次第でできるのではないかと思って、何をしようかとても楽しみです。

そして昨日と今日でお世話になる先生方にあいさつに伺ってきました。そのときに、わたしたちは語学堂の授業のほかに新羅大学で開講される日本語を勉強する授業にも希望すれば参加させていただけるということを伺い、いま、それもとても楽しみです。
また、ある先生が「半年は本当にあっという間に過ぎていくから1日1日を充実させていかなければなりませんよ」と言っていました。本当にそうだと思います。来る前、半年は長いと思っていたけれど、きっと、あっという間に過ぎていってしまうのだと思います。後悔しないように、過ごしていきたいです。

いまは授業もまだなので、夜遅くまで韓国の子や同じように留学してきている日本人の子と話して過ごすなど楽しく過ごしています。寮で生活している人はみんな、留学生でもそうでなくても親元を離れて一緒に生活をしているというような同じ状況にあるからか、自然と助け合いができるというか、何も言わなくても自然に仲良くなれるというようなそんな雰囲気があるように感じます。わたしもその中の1人として、これからここでの生活を楽しんで頑張っていきたいと思います。

寮から見た風景