心理と園芸の基礎を学ぶためのガーデン

社会園芸基礎演習(2年次ゼミ必修科目)、社会園芸実I等の授業の一環として恵泉女学園大学の学生が、多摩センター駅前のピューロランド通りの花壇を2014年度から6年間管理してきました。近くに住んでいる方にも興味を持っていただき、一定の成果がありました。しかし、通学路から離れていた場所だったため、日常的にメンテナンスをするのが難しいといった問題がありました。そこで、学生に花壇をもっと身近に感じてほしいと考え、2020年度から場所をキャンパス内に移しました。

駅前、学内もいずれの花壇も、学生がタネから苗を育て、デザインし管理しているものです。これらを実践することで「花壇を通して人と人、人と自然がつながること」を体感します。

キャンパス内短冊形花壇と三日月花壇

2020年度から学内のメインストリート前の短冊形花壇と三日月花壇を学生が管理しています。日々通うキャンパスで、より身近に感じることができ、自分たちが手掛けた花壇を自慢できるようになりました。

駅前花壇で「まちづくり」

2014年度から2019年度まで、多摩センター駅前のピューロランド通りの花壇を、学生が主体となって管理と整備を行ってきました。2017年度からの3年間は、多摩市の地域の方々との活動が実現しました。近くに住んでいる方にも興味を持っていただき、共に活動していました。